妊娠,休暇

職場への報告時期

職場への報告は早いほうが良いのは百も承知。妊娠初期は安定していないうえに、妊娠=退社という会社が多く、妊娠報告は尻込みしてしまいますね。職場への報告時期として、安定期(妊娠5ヶ月)に入ってから、又は心拍数が確認されてから(妊娠6〜10週)が最も多いです。

妊娠したからと言って、必ず出産できるわけではありません。妊娠の報告はしたけれど、「残念ながら……」という報告をしなければならないのは避けたいですよね。また、体調不良やつわりなどがあって早く報告しなければならない場合もあります。自分の体調や職場の妊娠・出産の理解によって、報告時期は変わってきます。

しかし、会社は欠員が出たら補わなければなりませんし、仕事に差支えが出ないように、なるべく早い報告がベストです。

妊娠中の職場での過ごし方

妊娠初期

つわりや体調不良だけでなく、精神的にも不安定になりやすい時期です。会社に報告するまでは、特に無理してしまいがちです。妊娠初期は安定していない時期であり、胎児の成長にも大切な時期です。冷えや立ち仕事には気を付けましょう。本当につらいときには、周囲に助けてもらえるような人間関係を築くことも大切です。

妊娠中期

安定期に入って仕事にも集中できる時期です。無理してはいけませんが、自分の出来る仕事は積極的にこなしていきましょう。産休に向けて、引継ぎも行っていかなければなりません。妊婦だからと配慮してもらえるところは多いかもしれませんが、甘えすぎず、自分が抜けた後のこともしっかり考えていかなければなりません。

妊娠後期

妊娠9ヶ月頃から産休に入る人が多いと思います。自分の抱えている仕事はしっかり片付けてから産休に入るようにしましょう。この時期はお腹が大きくなるので、トイレが近くなります。尿もれの症状がある場合も多いです。職場だからと言ってトイレを我慢してしまうと、膀胱炎になりやすくなります。尿意を我慢しないようにしましょう。尿もれは生理用のナプキンや尿もれ専用のライナーを利用しましょう。

働くママを支える法律

続けてきた仕事を辞めたくはないですよね。出産後、育児と仕事を両立できるか心配…という人も安心な、働くママを助けてくれる法律を紹介します。

労働基準法

  • ・産前産後の休業中やその後30日間は解雇できません(第19条)
  • ・産前産後の休業は、労働日数の割合を算出する際には出勤したものとみなされます(第39条)
  • ・妊娠中又は出産後1年以内の女性に、重いものを扱う業務や有害な業務をさせてはいけません(第64条)
  • ・出産前の6週間と出産後の8週間は就業させてはいけません。また、妊娠中は軽い業務に変更しなければならなりません(第65条)
  • ・妊娠中の女性に時間外労働や休日労働をさせてはいけません(第66条)

男女雇用均等法

  • ・結婚・妊娠・出産を理由に解雇できない(第8条)
  • ・保健指導や健康診査のための時間を確保しなければなりません(第22条)
  • ・保健指導や健康診査での指導を守れるように必要な措置をしなければない(第23条)

健康保険法

  • ・保険加入者が出産したときに出産一時金を支給する(第101条)
  • ・保険加入者が出産前42日〜出産後56日の仕事をしなかった期間の手当金として給料の60%を支給する(第102条)

  • 月経前症候群(PMS)について
  • 職場へのマナー

  • 基礎体温の基礎知識 | 身体の不調やはかり方・生理など
  • 月経の仕組みについて理解しよう | 異常からわかる病気や痛みの解消方法など
  • 妊娠後の気になること | 期間中の症状や病気・トラブルへの対処法など
  • 入院から出産まで | 準備・赤ちゃんのお世話・トラブルなど
  • マタニティコラム | ダイエット・職場へのマナー・女性の病気や疾病など